About
Profile
関原 秀行 Sekihara Hideyuki
弁護士（2010年登録・東京弁護士会）
総務省において個人情報保護法や電気通信事業法（通信の秘密）といったデータプライバシー領域に関する法制度の解釈・執行を務めた後、大手IT企業においてインハウスローヤーとして多岐にわたるサービス・機能・システムのPIA、インシデント対応やプライバシーガバナンスの構築に携わり、プライバシー領域の法制度、企業における運用実務やテクノロジーに関して豊富な経験・知見を有する弁護士です。
それらの実務経験を踏まえて、実効的かつ効果的なアドバイスを迅速に提供します。
●経歴
2010年12月 弁護士登録（東京弁護士会）
2010年12月 望月邦夫法律事務所 入所
2012年11月 総務省 総合通信基盤局（消費者行政課）入省（～2014年7月）
2019年4月 LINE株式会社 情報セキュリティチーム 入社
2019年5月 インハウスハブ東京法律事務所 入所
2021年10月 LINE株式会社 プロダクトセキュリティ室副室長/プライバシー戦略チームマネージャー
2022年10月 LINE株式会社 CPO（チーフプライバシーオフィサー）
2023年10月 LINEヤフー株式会社 CPGO（チーフプライバシーガバナンスオフィサー）（～2025年2月）
2025年3月 関原法律事務所 開所
●実績等
2016年【執筆】基本講義プロバイダ責任制限法（単著、日本加除出版）
2017年【執筆】ストーリーとQ＆Aで学ぶ改正個人情報保護法（単著、日本加除出版）
2020年【執筆】Q＆Aでわかる テレワークの労務・法務・情報セキュリティ（技術評論社）
2021年【執筆】Q＆Aで学ぶ 企業におけるパーソナルデータ利活用の法律実務（日本加除出版）
【セミナー】企業における令和2年・令和3年改正個人情報保護法の実務対応のポイント（Business＆Law）
【執筆】Q＆Aでわかる! デジタル遺産の相続（共著、きんざい）
2022年【執筆】第2版 ストーリーとQ＆Aで学ぶ改正個人情報保護法（日本加除出版）
【執筆】差分プライバシーと個人情報保護法との関係（AI法研究会セキュリティ部会）
2023年【執筆】AI医療機器開発に関する個人情報関連法規制（月刊Pharm Stage）
2024年【セミナー】企業におけるプライバシーガバナンス（日本CLO協会）
Mission
関原法律事務所は、個人情報・プライバシー法務を中心に取り扱う法律事務所です。
AIをはじめ飛躍的なテクノロジーの進歩により、企業が便利なサービスを提供し、ユーザーが利活用する機会が増えています。
その反面、企業がサービスに利用するパーソナルデータは質・量ともに増大し、それに伴いプライバシー意識の高まりや、個人情報保護法をはじめとするプライバシー領域の様々な法規制の制定・改定が行われていますが、企業の内部リソースのみで複雑な法規制や拡大するプライバシーに関する課題に適切に対処することは困難です。
関原法律事務所は、行政と企業においてデータプライバシー領域に関する豊富な実務経験を持つ代表弁護士が在籍するファームです。クライアントが直面しているデータプライバシーに関する課題を分析し、実効性のある解決策を迅速に提案するとともに、企業内で課題を解決するためのプライバシーガバナンスの構築やルール整備を支援します。